加 工 室  sono 5
 
 
 
<持参枠に新しいレンズを今までと形を変えて入れ変える >
 
 
フチなし枠は、枠という制約が無いので、レンズ形状が変えられるのが魅力
ただし、金具形状によってはどんな形でも大丈夫と言う訳ではない事に注意。
 

 (1)持参されたメガネ(ご希望の形をマジックペンでラフ書き)

 (2)出来上がり

 

< 今までのレンズを使用して、レンズの形状を変えつつフレームを交換する>

ツーポに限らずフレーム交換をする場合の絶対的注意点

「新しいフレームの鼻側部分の幅が、それまでのものより少なくとも同じか、
広くなければならない。」 それは、メガネは瞳の幅に合わせてレンズの
光学中心が来るように作ってあり、鼻幅が広い場合は、レンズの鼻側部
分を削ることが出来るが、逆に狭いとその光学中心同士が寄ってしまう。
このあたりまえのことを無視すると、従来のレンズを使用したとしても光学
性能が異なり、使いにくいか、時にまったく使い物にならないシロモノとなっ
てしまう。 

 (1)持参された状態(ナイロールフレーム+累進多焦点レンズ)

 

 (2)入れかえるフレーム(ポイントフレーム)

 

(3)希望レンズ形状

 

  (4)出来上がり(やや上下幅をつけてある)

 

 

今回持参された累進レンズの性能では、希望レンズ形状どおりに上下をカット 
して狭めてしまうと、遠近両用メガネとして使いにくくなってしまう。  
見かけはもちろん大事だが、機能を犠牲にしては意味がない
。   

 
 
<加工室sono1へ>
<加工室sono2へ>
<加工室sono3へ>
<加工室sono4へ>

 
良いメガネは、人生を豊かにします