「 眼鏡作製技能士 」とは、
職業能力開発促進法
第47条第1項の規定に基く技能検定職種です。
一級: 眼鏡市場のトレンドを把握した作製知識・技術だけでなく、コン
プライアンス、眼科専門医との連携に関する十分な知識を持ち、他の眼鏡
作製従事者の指導や育成も可能な、後進の目標となる眼鏡作製技能士です。
二級: 眼鏡作製に必要な概略の知識・技能を身につけており、顧客のニー
ズをくみ取った適切な眼鏡の提案・作成が出来る、業界のベースとなる
眼鏡作製技能士です。 .
認定眼鏡士制度は、令和4年3月31日を以って、制度そのものが終了しました。
超高度SSSの技能は、今後は認定してもらいたくても出来ないものとなっています。
「 認定眼鏡士 」とは、
メガネ作りのプロフェショナルを認定した称号です。
全国で6694人(令和2年9月現在)が登録し、3つの等級に分かれています。
高難度試験のSSS級は、その最上級資格です
※以下、(社)日本眼鏡技術者協会、認定眼鏡士パンフレットより
「認定眼鏡士制度」は、なぜ認定眼鏡士が必要なのでしょうか?
メガネは、単によく見えるとかお洒落だけではなく、使用し続けても疲れず快適・・・など
様々な条件が融合してこそ視生活を守る大切な道具となります。
それだけに適切な視力測定、使用目的やライフスタイルにあったレンズ選定、フレーム選び、
フィッティング調整など専門的で複雑な技術が必要となるのです。
しかし、一般の方々がその技術レベルを判断することは容易ではありません。
そこで、
メガネ販売にたずさわる人の知識や技術を審査認定し、
一般の方々に分かりやすくしたのが
(社)日本眼鏡技術者協会による「認定眼鏡士制度」です。
進化するメガネ、だから3年ごとに資格更新
メーカーの商品開発により、新設計の』レンズや新素材のフレームが次々と登場しています。
またパソコンによる疲れ目やドライアイなど、生活習慣から生じる様々な症状も、
眼鏡技術者はいち早く把握しておかねばなりません。従って、
認定眼鏡士の資格有効期間は3年のみ。
資格維持のためには生涯にわたって教育受講の回数が定められており、
満たされなかった場合は資格を喪失するという厳しい内容となっています。
あなたにとって、最適・快適なメガネはただひとつ
近視・遠視・乱視・老眼・・・メガネにはいろいろありますが、
あなたにとって最適で快適なメガネは世界でただひとつです。
どんなに視力測定をしっかりしても
使用目的にあわないレンズでは見えづらく、また
目とレンズの距離や角度が違うと、見え方に影響が出てきます。
こうしたことを十二分にふまえ、確かな知識と技術でご満足いただけるメガネをご提供するのが
「認定眼鏡士」。
現在、全国に有資格者は着々とふえ、安心のネットワークづくりが進められています。
良いメガネは、人生を豊かにします