メガネのQ&A |
Q. 老眼鏡を掛けると度数が進む? |
A. 老眼鏡を掛け続けることが原因で目の中の状態が変わること
(つまり度が変わること)は、ありません。 |
Q. メガネはいつから掛けるべき? | A. ご本人が不自由を感じた時からが原則です。 ただし小児で
メガネが視力そのものの発達を促す治療具となる場合には すみやかに専門医の指導に従って装用します。
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Q. メガネってどれくらい長持ち? |
A. ヤシロメガネでは、常用メガネの寿命を5〜7年と想定してい
ます。 ただし度が変わりやすい小児や学童及び45歳から
65歳前後までの老眼の人では、1〜3年でレンズを交換する
必要が生じる場合があります。
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Q. 遠近両用眼鏡って便利なの?
(対象年齢45歳以上) |
A. 「遠く」と「近く」を同時に見る必要性が高ければ高い人ほど、
便利さを実感します。ただし「遠く」を見るだけなら「遠く専用」が、
「近く」を見るだけなら「近く専用」の方が、良く見えます。
どんなに性能の良い遠近両用レンズでも、使い手の要望に
よっては、必ずしも満足度の高いメガネとはなりません。
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Q. 遠近両用眼鏡はいつから?
(対象年齢45歳以上) |
A. 40歳以前から日常生活でメガネを常用する人が、45歳以降
なるべく早めに遠近両用レンズにするのがもっとも自然です。
遠くを見る時に裸眼(メガネなど無い状態)で不自由を感じ
ない人にとっては、老眼鏡の掛け外しがよほど頻繁か、遠くと
近くを見るのに一々掛け外しをしてはいられない状況の人で
なければなりません。
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Q. メガネがすぐずれるんだけど・・・ | A. 眼鏡の掛け具合が合っていないことが考えられます。
メガネを掛ける際、ウデ部分が髪の毛の上から耳に掛かっ
ていても落ちやすくなります。
片手で掛け外しをするとフレームが型崩れを起こしやすく
ずれる原因になります。掛け外しは両手でが原則です。
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Q. 高いレンズと安いレンズの違い? |
A. 価格と性能は比例しています。
レンズの厚みやUVカットなど、遠近両用レンズであれば使い
やすさ、快適さ、ゆがみの少なさに影響します。 ただし、
安いレンズであるから目に悪いということはありません。 |
Q. レンズに傷が・・・、直りますか? | A. レンズについてしまった傷は、残念ながら直りません。
近年プラスチックレンズの表面にガラス質をコートした
たいへん傷つき難い製品が出て来ています。 |
Q. プラスチックレンズは熱に弱い? |
A. 通常レンズに熱がかかると膨張しますが、表面の反射防止
膜は、無機質のためそれに耐えきれずひび割れてしまいます。
反射防止膜も有機質にすることで一緒に伸びてひび割れ無い
レンズが発売されました。
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Q. 目が疲れるんだけど・・・ |
A. メガネを掛けると眼が疲れるのなら、レンズの度数が合って
いないのかもしれません。
「今はメガネを掛けていないけれど、目が疲れやすい。」と言う
場合は、まずは眼科医に診てもらいましょう。 |
Q. なんで目が悪くなるの? | A. わかりません。 |
Q. メガネがうっとうしい・・・ |
A. メガネが重い。フィッティングが悪い。レンズにキズがある。レンズ
が汚れている。曇りやすい。などの原因が考えられます。
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Q. 目が悪いのは遺伝する? |
A. わかりません。
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